2008年7月20日日曜日

初日・誰も迎えに来なかった


写真はホームステイ先の亭主・ダッグラン
(彼はカトリックからイスラム教に改宗しているので、
イスラム名を名乗っていますが、
れっきとしたコロンビア人です)。

私はこの人と、この人の女房(ペルー人)と
インドネシアのジャカルタで知人を介して知り合い、
コロンビア行きを決めたのです。

女房とは旅先で別れたあとメールでやりとりをしており、
「コロンビア遊びに来ない? 私たちの家はあなたの部屋を用意できるわよ」と言われ、
じゃあ行くわ、何月何日に行っていい? ええ、いいわよ、どこに遊びに行く? 歓迎するわ!
・・・てな具合に話を進めていたのですが、
私のPCのほうでプロバイダを変えたりしてメールを受け取れない時期があり、
その間に彼女は
「子供と一緒に実家のペルーに帰る用事ができたから、日付をずらしてほしい」と
いうメッセージを旧アドレスに送っていたのです。

で、何が起こったと思いますか。
私、てっきり予定通りに奥さんが空港に迎えに来てくれると思って
到着してからずっと待っていたんです。
夜8時到着便で着いてから、ずっと。1時間くらい。


来ないわけ・・・。


泣きそうになりながら、現地の人に公衆電話の使い方を教えてもらい、
(ちなみにコロンビアはほとんど英語を話せる人がいません。
スペイン語はろくに話せない私は片言で説明。親切な人が空港にいてよかった・・・)
たまたま家にいた亭主のダッグランにつながることができたのです。

ダッグランはあわてて車で迎えに来てくれたのですが、女房からは
「今日」来るとはもちろん聞いておらず、
うっかりすると仕事でいなかったかもしれなかったとのことです。

彼の仕事はロシア人のパートナーとの学校経営で、海外へ行くことも大変多く、
うっかりすると家にいないどころじゃなかったのです。
いてくれてラッキーだった・・・ということですが、
そもそも異常な幕開け。
そしてやはりえらい目にたくさん遭うのです・・・。

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