2008年7月21日月曜日

コロンビアで山に登る・その1


標高2600メートルの高地にある首都のボゴタで山に登る。
それは日本で言えば浅間山頂上からスタートするということ。
そこから写真の山(体感からしておそらく高尾山くらいの高さ)の
トップに登ったのです。

浅間山(2600メートル)+高尾山(600メートル)=3200メートル
・・・おおよそ富士山の8合目の高さを体験したのですね。
どうりでさぶかった!! 緯度的には赤道付近なのに。
★コロンビアの位置確認→ Google Map

そもそもボゴタというところは
何もしなくてもただいるだけで何故かしんど~くだる~くなる土地です。
気圧のせいなのか何なのかわかりませんが
私はボゴタにいるだけで1~2キロ体重が減ります。
乾燥のせいで肌もバリバリになるし・・・。

キンディオ州出身のコロンビア人も
「ボゴタに住むとエネルギーを消耗するからお腹が減る」という
言い方をしていたので
もっぱら私だけの現象ではないと思います。
で、そういう感じのところから山に登った。


写真は同行人たち。
いくら私でも、コロンビアまで来てひとりで登ったわけではありません。
山に登る予定も覚悟もなかったところで、人に誘われたのです。
平均年齢25歳くらいと思われる若人たち。
みんな富士山ほどの高さに登るとは思えないほどの軽装。


私は日本でトレッキング慣れしていましたから
山に登る予定があればそれなりの装備を持って行ったんですが、
靴はふつうのスリッポンみたいなので(←これいちばん危ない! 足首がサポート
されないので、捻挫する恐れがある!)
上着はフリースジャケットだけ、
サングラスもありませんでした。(反射で目が痛くなるのに・・・メガネで代用しましたけど)
中腹くらいまでは強い日差しがあるおかげで
寒くは感じないのですが、だんだんコタえてきます。

赤道付近なのに、高地であるという不思議さを表す風景がこれら。↓



高山植物が多肉植物! オモロー!

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